2008年9月1日

優勝報告にリーダー現る!?



 今年は、仲見世バルバロスにとって特別なカーニバルでした。第1回浅草サンバカーニバルが行われたのは1981年。その前年のプレカーニバルから参加し、仲見世バルバロスの基礎を作った初代プレジデンチ高橋重雄氏・通称リーダーが08年5月に永眠。バルバロスだけでなく、全国のサンバ関係者から『リーダー』と親しまれ、浅草サンバカーニバル、ひいては日本のサンバ界の発展に寸暇を惜しまず尽力した人でした。いつもそこに居てくれたリーダーが居なくなって初めてのカーニバル。皆がそれぞれの思いと緊張感を持って本番に臨みました。そして最高の結果が得られ……

 思い切り楽しんだあとは、最後まで仕事キッチリ! 翌日は朝から、大役を終えたアレゴリア(山車)やお世話になった仲見世会館の片付けです。キッチリ後片付けを終えたその夜から翌月曜日にかけて、故高橋リーダーに自分なりの方法で優勝報告とお礼をして来ました。お空にいるリーダーに一番近づくには、やはり日本の最高峰である富士山頂ではないかと単独で登山に行って参りました。

 運良く晴れて山頂で御来光!リーダーが応えてくれたのだと確信!涙が溢れて…(周りの人からは気温2度じゃ鼻水も出るわな目線)しかも信じられない事に、お鉢巡り中にブロッケン現象が(っ@д@)っ(円形の虹の中に人影が映る極めて珍しい現象)カメラをお手玉してる間に消えてしまい証拠無し!でも、やっぱり応えてくれたのだと確信!

 こりゃ毎年登りに行かなきゃね☆


 鉄人38号